関西で外商顧客になりたい人必見！阪急百貨店の外商サービスや条件解説

「関西圏でよく百貨店を使っています」という人なら、阪急百貨店を使ったことがない人は珍しいでしょう。

関西圏で外商顧客になりたいなら、阪急百貨店はまず候補に上がるはずです。

では阪急百貨店は、外商顧客になる価値のある百貨店でしょうか？

結論、阪急百貨店の外商カードは年会費が無料なので、外商顧客になれるならなっておいて損はないでしょう。

ただし審査基準はかなり高いと言われており、社会的信頼はそうとう高くなくては難しいです。

阪急百貨店での買い物を日頃から楽しんでいる人なら、外商顧客になることでさらにお得に楽しむことが可能です。

この記事では、阪急百貨店の外商サービスやスペック、申込条件を詳しく解説します。

阪急百貨店の外商カードは人気？基本スペックを紹介

阪急百貨店の外商カードは、関西エリアで百貨店をよく利用する人に人気があります。

おもな理由はなんといっても、年会費が無料なことでしょう。

年会費が無料である外商カードとしては、かなりハイレベルなサービスが受けられます。

特に還元率が10％と高いのは、年会費無料の外商カードとしてはほとんどありえません。

ただし、阪急百貨店の外商カードは「ハウスカード」であり、阪急・阪神百貨店グループの名前がついたお店以外では利用できません。

阪急百貨店の採用する「ハウスカード」とは？

一般的な外商カードが「クレジットカード」であることに対し、阪急百貨店では「ハウスカード」を採用しています。

ハウスカードとは基本的に、カード会社に決済対応の代行をしないカードのことであり、発行する側にはそうとうの負担がかかるものです。

ハウスカードを採用できていることは、百貨店としての地位を確立していることの証明と言っても過言ではありません。

さらにハウスカードを取得できる顧客は、百貨店から相応の信頼を置かれていると言えるでしょう。

阪急百貨店の外商カードがすごい！サービス内容とは？

阪急百貨店の外商カードは、年会費無料であるにもかかわらずサービス内容が充実しており、関西エリアにある百貨店のなかでも人気が高いです。

おもなサービス内容は、下記のとおりです。

阪急百貨店で外商カードを取得できれば、ほかの百貨店を利用する必要はなくなるでしょう。

メリットを詳しく解説します。

阪急百貨店の外商サービス①：オンラインサロンの対応

お得意様限定で利用できるオンラインサロンでは、オンラインショッピングを楽しむことができます。

一般の人は百貨店まで足を運ばなくてはいけないところを、オンラインサロンではネットでショッピングが完結するため、自宅でも気軽に欲しいものを手に入れられます。

なお、オンラインサロンでも外商カードを活用できるので、この後ご紹介する還元の対象となることが多いです。

阪急百貨店の外商サービス②：還元やセール期間の適用

阪急・阪神百貨店での買い物時にはつねに最大10％の割引が適用されます。

ただし、エルメスやシャネル(化粧品をのぞく)、ブルガリ、食料品などの一部ブランドや商品は対象外です。

また阪急・阪神百貨店では定期的に、セール期間を設けています。

一般の人は対象にならないセールなので、外商顧客になるのであればうまく活用しましょう。

阪急百貨店の外商サービス③：無料のクロークサービス

サービスカウンターにて無料で荷物を預けておける、クロークサービスが利用できます。

阪急・阪神百貨店が出している一般カードの「STACIAカード」では3時間まで無料と制限があるのに対し、外商カードを所有している人は無制限です。

大きな荷物や上着などのかさばるものを預けておけるのはもちろん、購入品も預けて身軽に買い物を楽しめるのは外商顧客の特権です。

阪急百貨店の外商サービス④：キッズルームの無料時間付与

阪急・阪神百貨店が完備しているキッズルームが、無料で利用できます。

利用可能時間は最大2時間までと決められていますが、子供を預けて百貨店でのショッピングを満喫するにはじゅうぶんな時間でしょう。

キッズルームには保育士が常駐しているため、安心して子供を預けておくことができます。

なお、完全事前予約制であり、利用可能時間は10:00〜18:00です。

利用を希望する場合には、かならず予約を入れておきましょう。

阪急百貨店の外商サービス⑤：提携サービスでの優待

阪急・阪神百貨店のグループ会社である「阪急交通社」や「阪神航空」をはじめ、「阪急阪神グループ」のホテルやレストランでも優待サービスが受けられます。

さらに「ザ・リッツカールトン大阪」でも、宿泊費用やレストラン利用時に優待割引が受けられるため、優雅な休日を過ごしたいときにもピッタリです。

阪急百貨店は難しい…？条件とは？

阪急百貨店の申込条件は公開されていませんが、完全招待制をとっており、自分から申し込みをすることは基本的にはできません。

招待を受けるためには、阪急・阪神百貨店が発行している「STACIAカード」を作成し、購入実績をつける必要があります。

年間100万円をめどに購入すると、百貨店側から招待が来る可能性が高いです。

招待を受けた人が記入する申込用紙から描いた申込者像は、下記のとおりです。

上記が条件であると公言されているわけではありませんが、申込書の記入例として記載されている人物は上記です。

阪急百貨店の外商審査は厳しい？そのほかにおすすめの外商カード

阪急・阪神百貨店では年会費が無料であるうえにハウスカードを採用していることからも、審査基準が高いことが予想できます。

たとえ審査通過が難しいとしても、気を落とす必要はありません。

関西にある百貨店としては「大丸松坂屋」も人気のある百貨店のひとつです。

年会費は11,000円と一般的な外商カードレベルですが、還元率は最大11％と高く、サービス内容も魅力的です。

»大丸松坂屋の公式ホームページをみる

【まとめ】阪急の外商カードはハイレベル！入手を目指そう！

阪急の外商カードは無料なので、所有できるのであれば損はありません。

唯一のデメリットをあげるとすれば、通常のクレジットカードとして利用できないことや、関西エリア以外での知名度が低いことです。

全国で有名な百貨店といえばやはり、大丸松坂屋や三越などが挙げられるでしょう。

実際の取得難易度としてはじゅうぶんなステータスになるカードですが、関西エリア以外でも百貨店をよく利用するという人は、他のカードも並行して考えてみるのがおすすめです。

参考記事：大丸松坂屋の外商サービスがすごいって本当？お得意様カードの取得方法も解説

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