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外商顧客になるとできることとは?リスクやサービスのメリット・デメリット

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百貨店のお得意様である「外商顧客」になると、一般顧客に比べてできることがかなり増えます。

具体的には、一般顧客が受けられない「外商サービス」を受けられるようになるため、できることの幅が一気に広がると言っても過言ではありません

この記事でわかること

・外商顧客になるとできることとは?

・外商サービスを受けるリスクとは?

・外商になるメリットとデメリットとは?

そこで、一見すると良いことばかりだけの外商サービスですが、受けることによるデメリットは本当にないのでしょうか?

この記事では、外商顧客だからこそできることとはなにか、リスクやメリット・デメリットについても具体的にご紹介します。

外商顧客になるとできることとは?

外商顧客になると、一般顧客では体験できない「外商サービス」を受けることが可能です。

外商サービスとは、外商顧客になるために取得が必要な「外商カード」に付帯するサービスとされているのが一般的で、外商顧客になれば誰にでも利用できます。

一方で、外商顧客の中でもVIPに相当する場合には、外商カードに付帯していない上位サービスも受けられると言われています。

上位サービスはまさに青天井であり、たとえばプライベートジェットの購入や海外旅行のプランニングなど、百貨店の店頭で受けられないサービスも用意されることがあるほどです。

外商顧客になるメリットとは?

外商顧客になるメリットである「外商サービス」には、たとえば下記のようなものが含まれています。

  1. 担当外商員による接客
  2. 商品の優先購入
  3. イベントへの招待
  4. 外商員専用ルームへの案内
  5. 駐車場の無料利用

それぞれのサービスについて、簡潔にお伝えします。

外商顧客のメリット①:担当外商員による接客

外商顧客になると、それぞれに担当の外商員がつきます。

担当外商員がつくことで、理想の商品を見つけ出してきてくれるほか、ニーズに合わせた提案をしてくれるようになります。

外商顧客のメリット②:商品の優先購入

外商顧客になると、なかなか手に入りにくい商品も優先的に購入させてもらえることがあります。

また商品を百貨店の力を使い、売り切れてしまった商品をどうにか取り寄せてもらえるケースもあるので、特別感が大きいです。

外商顧客のメリット③:イベントへの招待

外商顧客だけが招待されるイベント「特別販売会」などへの招待があります。

特別販売会では、日頃は店頭に並ばないような商品も手に入れられることがあるため、イベントに参加することを目当てに外商顧客になる人もいるほどです。

外商顧客のメリット④:外商専用ルームへの案内

外商専用の待機ルーム(VIPルーム)を利用できるようになります。

VIPルームは外商顧客だけが利用できる部屋だからこそ、内部は混み合うことがなく、ゆったりと無料ドリンクなどを楽しめるのが魅力です。

外商顧客のメリット⑤:駐車場の無料利用

百貨店や店舗によっては、無料で駐車場が利用できることもあります。

購入額の条件があるケースも珍しくはないですが、一般顧客と比べてお得に駐車場を使えるのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

外商サービスについて、さらに詳しく下記の記事でご紹介しています。

参考記事:外商カードとは?受けられる最高のサービス例や取得方法も詳しく解説

外商顧客ができることはいっぱい!リスク・デメリットはあるの?

外商顧客ができることやメリットは多いですが、マイナスな面も知ったうえで外商顧客になっておきたいものです。

具体的には、下記のようなリスクやデメリットをおさえたうえで外商顧客になるかどうかを検討しておくべきでしょう。

  1. 財布の紐がゆるみやすい
  2. 強引な営業マンがいる
  3. プライバシーが薄くなる
  4. 付き合いでの買い物がある

それぞれのリスクやデメリット、気をつけておくべき点を詳しくご紹介します。

外商のリスクやデメリット①:財布の紐がゆるみやすい

外商顧客になることで、一般顧客では手に入れられない商品が手に入りやすくなるほか、通常よりもお買い得な値段で購入できる機会が増えます。

とはいえいずれも安い買い物ではないため、ショッピングを繰り返すごとに金額は簡単に膨らんでいくでしょう。

購入したいものが気軽に手に入るようになるのは大きなメリットですが、財布の紐がゆるみやすくなるというのは要注意です。

質は高い商品が多いですが、そもそものお値段が高い商品ばかりだからこそ、たとえ割引があっても高い買い物にはなってしまいます。

外商のリスクやデメリット②:強引な営業マンがいる

一部には、強引な営業マンがいると言われています。

不要なものを無理に営業したり、家にまで押しかけて商品を買わせようとしたりと、営業色が強すぎる営業マンに目をつけられてしまうと一苦労です。

たしかに外商員は営業マンという立ち位置なので、多少の営業があるのは仕方のないことです。

それでも不要な商品ばかりを紹介されていては、厄介と感じてしまうのも無理はありません。

なお、外商営業マンだからと言って誰でも面倒なことになるわけではなく、あくまで一部の話です。

また、もししつこいと感じる外商員にあたってしまった場合にも、本人や本部に連絡をして営業をやめてもらうことはできるので、あまり心配する必要はありません。

参考記事:外商がうっとうしいって本当?うざいと感じたときの対処法とは?詳しく解説

外商のリスクやデメリット③:プライバシーが薄くなる

外商顧客になると、生活に必要なものを取り揃えるために百貨店と付き合いをすることになります。

特に担当となる外商員には、家族構成や職業、年齢、好みなどを把握してもらったうえで提案を受けることもあるでしょう。

どうしてもプライバシーという意味では知られてしまう部分が多いため、受け入れられないという場合には担当者との関わり方を最低限にしたほうが良いかもしれません。

外商顧客になったからと言って、担当の外商員と親密な付き合いをしなければならないわけではありません。

とはいえ、担当外商員とは仲良くできたほうが、買い物が楽になるというのも事実なので、どちらを取るかというところでしょう。

外商のリスクやデメリット④:付き合いでの買い物がある

担当外商員と付き合っていく場合、付き合いでの買い物が必要になることもあります。

なぜなら担当外商員はあくまで営業担当として顧客と接点を持っているため、サービスを受けるからには相手の希望もある程度、叶えてあげる必要があるからです

たとえば百貨店から荷物を運んでもらっている場合や、特別に商品を取り寄せてもらっている場合など、一般的に「お世話になっている」と言える場合には付き合いが重視されます。

担当外商員によるサービスを受けているにも関わらず、担当者の話も聞いてあげないようでは、人として付き合いをうまくやっていくのは難しいものです。

一方で、「外商顧客になっても担当の外商員と仲良くする気がない」という場合には特に気にする必要のないデメリットです。

【まとめ】外商になるとできることは増える!ニーズに合わせて選ぼう

外商顧客になると、できることは増えていきます。

一般顧客と比較すると、圧倒的に購入可能な商品の幅は広がり、割引やポイント還元率も大きいためお得度も高く、満足感があるはずです。

日頃から百貨店での買い物を楽しんでいるのであれば、外商顧客になってみる価値はあるでしょう。

外商顧客になるために必要な「外商カード」の審査は簡単ではありませんが、不要と思えばいつでも外商顧客を辞めることはできます。

外商顧客に興味があるのであればぜひ、下記の記事も合わせてご活用ください。

参考記事:大丸松坂屋の外商サービスがすごいって本当?お得意様カードの取得方法も解説

参考記事:三越伊勢丹の外商カードは便利?取得方法とは?スペックを解説

参考記事:高島屋の外商カードのメリットを解説!ポイント制と割引制どっちがお得?

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