三越伊勢丹の外商顧客が受けられるサービスとは？特典や魅力を詳しく解説

大手百貨店のひとつである「三越・伊勢丹」は、外商顧客が満足できる充実したサービスを展開しています。

三越・伊勢丹の外商カードは基本的に完全招待制で、三越は「お帳場カード」、伊勢丹は「お得意様カード」と呼ばれる外商カードをそれぞれ用意しています。

さらに「MI CARD+(エムアイカードプラス)」シリーズと呼ばれる申込制のカードも用意しており、こちらでも外商顧客レベルの優待サービスを受けることが可能です。

つまり、本来の意味の「外商カード」は招待を受ける以外に所有する方法はありませんが、外商カードレベルのサービスを受けたいなら自主的に申込可能なカードを利用すればOK。

「外商顧客」といってもレベルは幅広く、カードによって年会費も異なるなど、自分のニーズに合うカードを選びやすいです。

この記事では、三越・伊勢丹の外商顧客が受けられるサービスや、外商顧客になる方法、どんな人が三越・伊勢丹の外商顧客に向いているかを、詳しく解説します。

三越・伊勢丹の外商顧客とは？MIカードの種類

三越・伊勢丹の外商顧客が受けられるサービスは、所有するカードによって異なります。

とはいえ内容が大幅に異なるというよりも、制限時間や利用可能回数などの増減がある、という違いが多いです。

一般の「MIカード」は年会費が550円ですが、外商カードレベルのサービスが付帯するのは「MIカードプラスゴールド」レベル以上で、年会費は11,000円〜。

他の百貨店でも外商カードの年会費は11,000円であることが多いので、三越・伊勢丹の外商レベルカードを有効活用できるかどうかは、利用頻度次第でしょう。

三越伊勢丹の発行する「MI CARD+(エムアイカードプラス)」シリーズの特徴や種類別のスペックについては、下記の記事で詳しくご紹介しています。

関連記事：三越伊勢丹の外商カードは便利？取得方法とは？スペックを解説

三越伊勢丹の外商顧客が受けられるサービスとは？

三越伊勢丹の外商顧客が受けられるサービスは、所有するカードによって異なります。

今回は、一番スタンダードな「MIカード ゴールド」を所有した場合に受けられるサービスについて詳しくご紹介します。

それぞれについて、詳しく解説します。

三越伊勢丹の外商サービス①：ポイント還元

百貨店で買い物をする場合、ゴールドカードなら8％、プラチナカードなら10％が常にポイント還元されます。

さらに、百貨店以外での買い物時にも還元率が1％なので、日頃から日用品や生活費の支払いに利用するのも良いでしょう。

海外での利用時には、アメリカンエクスプレスなら2％・VISAなら1.5%が還元されます。

旅行で海外にも頻繁に行く、という人であればとくに、うまく活用できるかもしれません。

三越伊勢丹の外商サービス②：空港ラウンジが無料

提携空港のラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」が優待で無料になります。

ラウンジではドリンクやアルコール、軽食、インターネット、シャワールームなどがどれも無料で利用可能です。

同伴者1名までは無料で利用できるため、夫婦やカップルで旅行をするときにも気軽に足を運べます。

プライオリティパスは世界148か国、600以上の都市で1300か所以上の空港ラウンジが利用できるようになるため、出張が多い人にも安心でしょう。

三越伊勢丹の外商サービス③：ホテル利用がお得

Webエムアイカード会員サービスから「一休.comエムアイカード専用サイト」にログインすることで、宿泊やレストランの予約ができるサービス「一休」がお得に利用できます。

優待サービスとして200円ごとに6ポイントのエムアイポイントが貯まるため、効率的にポイントを貯めることが可能です。

日頃からホテルやレストランを予約して利用することが多いのであれば、利用するサービスを一休にまとめることで、よりお得に利用できるでしょう。

三越伊勢丹の外商サービス④：海外旅行時の各種サービス

海外旅行時に便利な下記のようなサービスが、お得に利用できます。

海外旅行をする際には、お得に利用できるサービスが盛りだくさんです。

わざわざ利用してこなかったという人も、これを機に利用し始めてみるのも良いでしょう。

ただし、利用制限としてカード会社が「アメリカンエキスプレス」と「VISA」いずれかの場合のみ適応であることが多いため、気になるサービスは事前に確認しておくのがおすすめです。

三越伊勢丹の外商カードはこんな人におすすめ！

三越伊勢丹の外商レベルカードを所有するべきなのは、たとえば下記のような人です。

さまざまな百貨店の中でも「三越伊勢丹が好き」という人や、すでにMIカードを使い百貨店で買い物をしている人であれば、外商レベルカードを所有するメリットはあるでしょう。

一方で、「ポイントではなく割引が良い」とか「他の百貨店も並行して利用してきた」という人であれば、これから三越伊勢丹に絞る必要はないかもしれません。

ゴールドカードこそ外商カードレベルの年会費であり、サービス内容も整っています。

一方でプラチナカードは年会費が60,500円とかなり高く、有効活用できる人は限られるでしょう。

自分にあうレベルの外商カードを選べると良いですね。

【まとめ】三越伊勢丹の外商カードは自分にあうものを選ぼう

三越・伊勢丹が本来用意している外商カードは基本的に「お帳場カード」と「お得意様カード」ですが、外商レベルのサービスが受けられるカードを複数発行しています。

上記のような一風変わったカードも発行されているので、気になるものがあればチェックしてみてはいかがでしょうか。

いずれも自分で申し込みができ、サービス内容も充実しています。

本当の意味での「外商カード」を所有したいのであれば、上記のようなカードで購入実績を積み、招待が来る日を待ちましょう。

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