百貨店のお得意様「外商顧客」だけが利用できる、外商サービス。
でも実は、超富裕層しかなれないというわけではありません。
・外商が使える人はどんな人?
・外商顧客になれるのは超富裕層だけ?
・百貨店のお得意様になる方法とは?
「外商が使える」と言っても、外商をどれほど愛用しているかは人それぞれ異なるもの。
また、どれほど上手く活用するかは、外商顧客それぞれの手に委ねられています。
この記事では、外商が使える人がどのような人なのかから、百貨店のお得意様になる方法まで、詳しくご紹介します。
外商が使える人とはどんな人?
外商が使える人とは、百貨店が発行するクレジットカードである「外商カード」を所有している人です。
外商カードを所有している人は一般的に「外商顧客」と呼ばれ、百貨店にとって大切な「お得意様」として外商サービスを提供されます。
百貨店の店頭を歩いていると、外商員がつきっきりで接客している顧客をよく見かけますが、まさにそのような人が外商顧客であり、外商が使える人ということです。
外商が使える人は年収が高いって本当?
「外商顧客」というと、「超富裕層しかなれないもの」というイメージを持つ人がいます。
たしかに超富裕層であれば外商顧客になりやすいのは事実ですが、実は一般家庭でも外商顧客になることは可能です。
特に、日頃から百貨店での買い物を楽しんでいる人であれば、外商顧客になれる可能性は高いです。
外商カードの審査は厳しく、簡単に持てるものではありませんが、百貨店を無理なく利用しており社会的信用がある人であれば、審査に通過できるかもしれません。
百貨店のお得意様になる方法とは?
百貨店のお得意様になるための手段としては、たとえば下記があげられます。
- 一般カードを作成し招待を受ける
- 百貨店の外商カウンターにて申し込みをする
- 外商カード所有者から招待される
- 家の購入やタワマンへ引っ越しをする
- オンライン申し込みをする
それぞれの手段について、詳しく解説します。
百貨店のお得意様になる方法①:一般カードを作成し招待を受ける
百貨店では、買い物の実績がある人を対象に、外商顧客になるための招待をしています。
招待を受けるためには、百貨店が発行する一般カードを作成し、百貨店にて年間100万円以上の買い物を目指します。
年間でいくらの買い物をすると購入実績となるかという点については、公式に発表している百貨店はありません。
とはいえ、今まで招待を受けてきた人たちの実績を参考にすると、年間100万円の買い物実績が目安になっていることがわかります。
今まで「外商顧客になる」といえば、この方法が取られることが主流でした。
しかし最近では、このような遠回りをする手段をあえて取る必要はなく、自ら「オンライン申し込み」ができることが多いです。後述します。
百貨店のお得意様になる方法②:百貨店の外商カウンターにて申し込みをする
百貨店の外商カウンターへ足を運び、申し込みをする手段です。
最近では多くの百貨店がオンラインサイトを用意しており、わざわざ百貨店窓口まで足を運ぶ必要がないことが多いです。
ただし、今でもオンラインサイトを用意せず、カウンターでのみ申し込みを可能としている百貨店も一部存在します。
外商カウンターへ足を運ぶというのはなかなか勇気が入りますが、手段が選べないときには仕方がないでしょう。
百貨店のお得意様になる方法③:外商カード所有者から招待される
知人に外商カード所有者がいる場合には、招待を受けることも可能です。
外商顧客である知人についている担当外商員へ、招待状を送ってもらうよう話をしてみましょう。
知人には、本名と住所を伝えておくことで、百貨店から郵送にて招待状が届くはずです。
ただし必ず審査に通過できるわけではないため、万が一審査に落ちてしまった場合にも関係性が崩れないような知人に限り、招待をお願いしてみることをおすすめします。
百貨店のお得意様になる方法④:家の購入やタワマンへ引っ越しをする
高級住宅を購入した場合や、タワマンへ引っ越しをしたタイミングで、百貨店から招待状が届くことがあります。
近隣であり生活の一部になりうる百貨店から招待を受けることが多いので、利用したい百貨店を自分で選ぶことはできません。
新居地での生活にあたり活用しやすい百貨店であれば、この機会に申し込みをしてみても良いでしょう。
この場合にも必ず審査に通過できるわけではありませんが、新居の購入やタワマンに居住ができるということは、審査に通過できる可能性が高いです。
百貨店のお得意様になる方法⑤:オンライン申し込みをする
百貨店が外商カードの申し込みをオンラインから受け付けることが多くなりました。
公式ホームページからオンラインで完結できるため、わざわざ百貨店へ足を運ぶ手間をはぶきつつ、隙間時間を使って申し込みをすることが可能です。
この場合にももちろん、審査は他の手段と同様におこなわれます。
審査に通過できれば、早くて4営業日ほどで自宅まで外商カードが到着するでしょう。
なお、あくまでクレジットカードの申し込みなので、一度に複数の百貨店でカード審査を受けるのはやめましょう。
信用状態を保つためにも、外商カードを1枚作成するごとに、百貨店は1つに絞ることを強くお勧めします。
外商カードが作成できれば外商が使える?担当者はつくの?
外商カードが作成できれば、どんな外商顧客にも担当者がつきます。
サービスが受けたいときには基本的に、担当外商員へ依頼をすれば良くなるため、担当者はまさにパートナーのような存在です。
わからないことがあれば担当者に連絡すれば、こころよく説明をしてくれるでしょう。
優待サービスに関することはもちろん、店頭でのアテンドの依頼をしたいときには、担当外商員に電話を1本入れてみてはいかがでしょうか。
外商員は自宅へ訪れることもありますが、最初は百貨店にてご挨拶をされることが多いです。
【まとめ】外商が使える人とは?超富裕層である必要はない
外商が使える人とは、必ずしも超富裕層であるとは限りません。
ただし、百貨店での買い物を定期的に楽しめる人であることに変わりはなく、ある程度の安定した年収がある可能性は高いでしょう。
最近ではオンラインから気軽に申し込みがしやすくなっているため、外商に申し込みをすることが比較的簡単になりました。
審査基準は依然として厳しいため、基準をクリアしていなければ外商カードを取得できない点はかわりありませんが、申し込みまでのハードルが低くなったのは大きいアドバンテージです。
百貨店の外商を使いたいのであれば、まずは気になる百貨店の申し込みをしてみることをおすすめします。
特にオンラインで申し込みができる百貨店であれば、審査に通過することで早ければ4日後には、外商サービスを使い始めることができるでしょう。
当サイトでは、おすすめの「大丸松坂屋」をはじめ、複数の百貨店の外商サービスや申込方法を詳しく解説しています。
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