百貨店のお得意様部門である「外商」は、外商顧客をおもてなしするのが仕事です。
外商顧客それぞれに担当の外商員がつき、手厚いサービスをほどこします。
しかし場合によっては、外商員のサービスが「うっとうしい」「うざい」「しつこい」などと思ってしまうこともあるかもしれません。
結論としては、このように感じた場合には直接、やめて欲しいことを伝えてしまって問題はありません。
わざわざ外商顧客になって、外商顧客としての立場を楽しみたいにも関わらず、外商員の接客がそれを台無しにしているのであれば意味がありません。
・担当の外商員がうっとうしいと感じるおもな原因
・外商員の接客をうっとうしいと感じたときの対処法
・外商や百貨店と良い関係を築く方法
この記事では、外商がうっとうしいと感じる場合の主なケースや対処法、外商や百貨店と良い関係性を築く方法を詳しく解説します。
外商がうっとうしいって本当？原因とは？
外商がうっとうしいと感じるとき、その原因はおそらく外商員からの連絡頻度が関係しているはず。
- 外商員からの自宅訪問がしつこい
- 外商員からの電話連絡が多い
- 外商員から媚びを売られるのが嫌
外商顧客になると、担当の外商員がつきます。
担当外商員は外商顧客をもてなすのが仕事であり、おもに買い物のサポートに関して一流の知識と経験を持っていることが多いです。
外商はうっとうしいもの？
外商顧客になると、うっとうしい担当外商員と付き合わなければならないのか、というと、そんなことはありません。
外商員はあくまで外商顧客の満足度を上げるために動いてくれる存在であり、うっとうしいサービスをしているのであればそれは、あるべき姿ではないでしょう。
本来であれば担当外商員は、外商顧客にとって必要な商品を提供し、満足以上の経験を提供すべき存在です。
「目星をつけていた商品より良いものを紹介してくれた！」
「知らないブランドを教えてくれて嬉しい！」
「急に必要になった品を家まで届けてくれてありがたい」
このような体験のサポートをするのが外商員であり、外商顧客が不満に感じているのであればそれは、サービスとして問題があるということかもしれません。
外商がうっとうしい！対処法とは？
外商がうっとうしいと感じるとき、できることはおもに2つです。
- 担当外商員に直接言う
- 百貨店の外商部門に伝える
突然百貨店に伝えるのはあまり得策ではないので、まずは担当外商員に直接「もう少し連絡の頻度を落として欲しい」「こんなに連絡がくるのは正直イヤだ」と伝えてみてください。
そのうえで改善が見られなかった場合には、「担当者を変えてもらうよう本部に連絡することも考えている」と言ってみるのも良いでしょう。
それでも対応が変わらないようであれば、百貨店の外商部門へ連絡をして、担当外商員を変えるよう依頼してみてはいかがでしょうか。
【注意】外商がうっとうしい？付き合い方を見直してみて
外商員は外商サービスのひとつとして、家に訪問をしたり、購入品を百貨店から家へ運んだりと、幅広い対応をしてくれます。
しかし、いくら外商サービスといっても、こき使って良いというわけではありません。
外商員にはそれぞれ、追わなければならない数字があります。
外商顧客に喜ばれるサービスを提供する、というのはもちろん仕事の一つではあります。
とはいえ、
- 自宅訪問をさせたのに購入しない
- 少額の購入で毎回家に持って来させる
- 電話で購入し配送を任せている
というような外商員の使い方をしている一方で、外商員からの営業はすべて拒否、というのは、マナーとしてあまり好ましいとは言えないでしょう。
外商がうっとうしいと感じるときは、外商員への恩恵は返せているのか、改めて考えてみる必要もあるでしょう。
このような付き合いが嫌なのであれば、外商員にお世話にならないかたちで外商サービスを楽しむことをおすすめします。
外商がうっとうしい！外商員を変えても同じかも
担当外商員によくお世話になっているにも関わらず、外商員からの営業接客にこたえないような態度であった場合、外商員を変えても同じことになる可能性も高いです。
外商員のお世話になるのであれば、外商員にとってサービスをするだけの価値を感じてもらえるような付き合いをしていく必要があります。
自分都合で外商員をこき使っているにもかかわらず、外商員の紹介するものには目もくれない、という状況なのであれば、外商員を変えても状況は変わらないでしょう。
外商員がうっとうしい！最終手段とは？
もし「いくらやめてほしいと言っても、うっとうしい営業をしてくる」「買えば買うほど外商員が勧めてきてイヤだ」このように感じているのなら、最終手段は百貨店を変えることです。
百貨店の方針によっては、外商員を変えても同じ対応になることは仕方のないこと。
どうしても百貨店のやり方に不満があるなら、愛用する百貨店を変えてみてはいかがでしょうか。
最近ではオンラインで外商カードを簡単に作れる百貨店も多く、百貨店の乗り換えをするのも難しくはありません。
すでにどこかの百貨店を愛用し、頻繁に買い物をしているのであれば、外商カードの審査通過も難しい話ではないでしょう。
百貨店を乗り換えたい！おすすめは？
百貨店によっては、店舗にある外商窓口に足を運ばなければ、外商カードの申し込みができないことがあります。
気軽に百貨店を乗り換えるなら、オンライン申込ができると良いでしょう。
おすすめは「大丸松坂屋」の「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」です。
還元率が11％と業界でも最高値で、駐車場が無料になるほか外商サロンの利用が可能になるなど、外商サービスも手厚く人気があります。
参考記事：大丸松坂屋の外商サービスがすごいって本当？お得意様カードの取得方法も解説
外商がうっとうしい？外商カード以外のカードに乗り換えもあり
外商サービスはあまり利用しないのに担当者がうっとうしい、というのであれば、いっそ百貨店の外商カードではない日常使い用のカードをグレードアップさせてみるのも良いでしょう。
たとえば「UCプラチナカード」はプライオリティパスがついており、全世界140ヶ国、1,300箇所の空港ラウンジが無料で利用できるなど、外商カードには珍しいサービスが充実しています。
詳しくは下記の記事でご紹介しています。
参考記事：【迷ったらコレ】外商カードは大丸松坂屋お得意様ゴールドカード！普段使いはUCプラチナカード！
【まとめ】外商がうっとうしいと感じる？担当者を変えてもらおう
外商員がうっとうしいと感じるなら、担当者を変えてもらうことで状況は改善されるかもしれません。
ただし、外商顧客だからといって外商員をこき使っても良い、というわけではない点は、気にしておくと良いかもしれません。
外商員との付き合い方によっては逆に、頻繁に担当外商員を利用しているだけの図々しい顧客になってしまっていることも。
外商員にお世話になっているわけでもないのに電話がしつこいなど、必要以上に関わろうとしてくる場合には直接、そのようなサービスは希望しない旨を伝えてみるのが良いですね。
このサイトでは、人気百貨店の外商サービスや外商カードについて、詳しくご紹介しています。
どうしても外商がうっとうしく感じるなら、いっそ愛用する百貨店を変えてしまうのも1つの手です。
下記の記事では、外商サービスの内容や外商カードの審査難易度などをまとめています。
快適に外商サービスを利用できる百貨店と巡りあえるよう、あわせてご活用ください。
参考記事：大丸松坂屋の外商サービスがすごいって本当？お得意様カードの取得方法も解説
参考記事：三越伊勢丹の外商カードは便利？取得方法とは？スペックを解説
参考記事：高島屋の外商カードのメリットを解説！ポイント制と割引制どっちがお得？
