大手百貨店の高島屋で人気高級ブランドの「ヘルメス」を購入したい人なら、「外商顧客になった方が有利なのでは…?」という考えが頭をよぎるはず。
特に「バーキン」や「ケリー」などの人気バッグは、どの店舗に足を運んでも購入は難しいです。
では外商顧客になれば、バーキンを購入することはできるのでしょうか?
結論、外商顧客でもバーキンと巡り会うのは難しいですが、一般の顧客として店頭に足を運ぶよりは購入しやすい可能性が高まります。
・高島屋の外商でもバーキン取得が難しい理由
・外商としてバーキンを取得するためのステップ
・バーキンのお声がけを受けるための事前準備
この記事では、高島屋やそのほか百貨店の外商顧客として、エルメスのバーキンを取得するために今からできることを、詳しくご紹介します。
高島屋の外商でもバーキン取得は難しい!
高島屋の外商顧客になればバーキンが手に入りやすいかというと、結論としては難しいです。
なぜならバーキンは、エルメス店舗での取扱数じたいが少なく、最終的に一番重要なのが「タイミング」だから。
バーキンが店舗に入ったときにたまたま入店できれば、購入できる可能性はあります。
でもそれは外商顧客に限ったことではない、というのが公の考え方です。
しかし現実的に、バーキンを百貨店ブティックから購入できている人のほとんどが、外商顧客であるというのが事実です。
一般顧客は外商顧客よりもバーキン取得が難しい
外商顧客でもバーキン取得は難しいですが、一般顧客と比べれば入手できる確率は高まります。
なぜなら、エルメスが顧客を選んでいる、という説が非常に高いからです。
エルメスのような人気の絶えないブランドは、転売目的のおそれのない信頼できる顧客を選んで販売していると言われています。
そこで、どこからか訪れた一般顧客の一見さんと比較すると、担当の外商員に紹介された外商顧客のほうが信頼できる、というのは当然の話でしょう。
また、外商顧客は必ず、厳しい審査を通過し外商カードを取得しています。
外商顧客であれば一定以上の社会的信用があることを証明できるため、エルメス側としても安心して販売できるはずです。
外商担当者がバーキンを取り置きしてくれるって本当?
高島屋に限らず百貨店では、外商担当者が外商顧客の要望にもとづいて商品を入手してくれます。
たとえば「バーキンが欲しい」と伝えておけば、外商担当者が取り置きをしてくれるケースもあり、一般顧客として店頭に足を運び続けるより入手できる可能性が高いです。
他の高級ブランドと比較するとエルメスは基本的に、外商を優先しないブランドと言われています。
以前は外商とのコネクションも強かった時代もありましたが、最近ではエルメス自体の人気があがるとともに、ブランド自体の力も増しているようです。
とはいえ現代でも、取り置きに回してもらい購入できた、という報告もあります。
信用できる外商顧客としてバーキンが欲しいと言い続けていれば、優先しようと考えてもらえる可能性が高まるでしょう。
外商担当者が好みではないカラーのバーキンを取り置き!どうする?
外商担当者は、数少ないバーキンをやっとの思いで取り置きしてくれることがあります。
もし取り置きしてもらったバーキンのカラーが自分の好みではなくても、話を流すことなく購入しておくことを強くおすすめします。
なぜなら、ここで購入しなければ、外商担当者が今後取り置きできる可能性が低くなり、次の機会につながらなくなるからです。
さらにエルメスは、一度購入したことのある顧客を大切にする傾向があります。
購入したバーキンを持って店頭に訪れることで、店舗スタッフから新たな商品購入の提案があるかもしれません。
エルメスはそもそも、時間をかけて少しずつアイテムを集めることを楽しむブランドです。
「このバーキンは好きなカラーじゃないけど、また話が回ってくるなら」と考え購入できる人であることは、バーキンを所有するにふさわしい人であることの証明ではないでしょうか。
高島屋の外商としてバーキンを取得するまでにすべきこと
百貨店の外商顧客として、バーキンを取得するためにすべきことは決まっています。
下記はいずれも、手をほどこしておくべきポイントです。
- 担当外商員に正しい作法を教わる
- 外商員と一緒に店頭に足を運ぶ
- 店舗スタッフとも仲良くなる
具体的にポイントをご紹介していきます。
バーキン取得ステップ①:担当外商員に正しい作法を教わる
エルメスの店員は、販売する顧客を選んでいると言われています。
そこで、エルメスの店員に嫌がられるような顧客では、いつまで通い続けても購入に辿り着ける日は来ないでしょう。
エルメスでバーキンを購入したいなら、まずは「良い顧客」であることを振る舞いから伝えていく必要があります。
たとえば「え〜またないの?いつになったら買えるわけ〜?」といった、失礼な態度をとることは厳禁です。
まずは外商担当者と仲良くなり、エルメスでの正しい立ち振る舞いを教授されておきましょう。
嫌われる言い回しや好かれる態度など、徹底的におさえてから店頭に足を運ぶことをおすすめします。
バーキン取得ステップ②:外商員と一緒に店頭に足を運ぶ
一般顧客と外商顧客では、店舗スタッフからの対応も大きく異なると言われています。
エルメスの店頭に足を運ぶ際にはかならず、担当外商員にアテンドしてもらいましょう。
外商員が一緒にいることで外商顧客であることを自然とアピールできるため、店舗のスタッフからのアプローチも手厚くなりやすいです。
エルメスは長くお付き合いのできる顧客を好むので、外商顧客という一定以上の社会的信用や資産を持つ人であれば、高確率で良顧客になることが判断できるのでしょう。
外商担当者から店舗スタッフへ紹介を受ければ、その後も信用できる顧客として一目置かれる可能性があります。
バーキン取得ステップ③:店舗スタッフとも仲良くなる
エルメスでは、店舗スタッフとの関係性もとても重要です。
店舗スタッフと仲良くなることができれば、バーキンへの距離が一気に縮まるといっても過言ではないほど。
エルメスへ足を運んだ際には、担当してくれた店舗スタッフさんの名前は必ず覚え、丁寧に接することが大切です。
店舗スタッフに嫌われるようでは、エルメスと長い付き合いをしていくことは難しいと判断されても無理はありません。
バーキンのお声がけがくる可能性を高めるためにも、言葉えらびにも気をつけてみてください。
【まとめ】高島屋の外商でもバーキンは高ハードル!通い続けよう
高島屋の外商でも、バーキンを購入するのは簡単ではありません。
なぜなら、そもそも市場に出回るバーキンの数が少ないため、全世界の人たちが取り合いをしている状況だからです。
とはいえ、一般顧客ではほとんど入手できないバーキンも、外商顧客であれば機会が巡ってくる可能性が高まります。
反対に、外商顧客でも入手が難しいバーキンを、一般顧客が入手できる可能性はほとんどない、と言っても過言ではないでしょう。
バーキンの需要が絶えないなか、自力で入手するハードルは高いです。
まずは外商担当者と仲良くなり、エルメスで紹介を受けることを目指してみてはいかがでしょうか。
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エルメスが入っている百貨店であれば、高島屋以外でも同様です。
気になる百貨店の外商カードを作成し、バーキンを入手してみてください。
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