高島屋の外商になればロレックスは買える？一般の場合と難易度を比較

ロレックスは正規店に足を運んでもなかなか買えない、というのは有名なお話です。

そもそも店内に案内してもらうことが難しく、いざ入店できても「ただいま在庫が一つもありません」と言われるのが基本的な流れ…。

では、百貨店のお得意様である「外商顧客」になれば、ロレックスを優先的に購入させてもらうことができるのでしょうか？

結論、外商顧客にも簡単ではありませんが、一般顧客でいるよりも可能性が上がります。

正直、外商顧客にも購入が難しい現状で、一般顧客のままロレックスが購入できる機会はほとんど来ないと言っても過言ではありません。

もしロレックスの入っている百貨店で外商顧客になろうか迷っているのであれば、まずは外商顧客になり、ロレックスを購入したい意思を担当者に伝えておくべきです。

今回は、高島屋の外商顧客になりロレックスを購入する方法を、詳しく解説します。

正規店にロレックスが売ってない！購入が難しい理由とは？

百貨店にあるロレックス百貨店には、入店予約が必要なことがほとんどです。

さらに、入店ができたとしても「在庫がありません」と言われ購入に至らないというケースばかり。

とはいえ、オンラインで入手しようとすると、正規価格の倍以上の値段に跳ね上がっていることも…。

では、なぜロレックスの正規店では、購入が難しいのでしょうか？

理由は主に、下記の通りです。

それぞれの理由について、詳しくお伝えします。

ロレックス購入が難しい理由①：販売量を調節しているから

ロレックスは、年間の販売量を調節しています。

なぜなら、販売量が増えると市場に出回るロレックスの数が増え、価値が薄くなってしまうからです。

販売量を調節している結果、市場にロレックスが溢れることなく、常に需要が右肩上がりの現状を保っています。

中古価格が販売時の価格を上回ることも多く、資産価値として所有したいと考える人も年々増加しています。

ロレックス購入が難しい理由②：ロレックスの需要が高いから

ロレックスがブランドとして年間の販売量を調節している一方で、だからこそ所有したいと考える人は増える一方です。

供給が少ない一方で需要が増えている上に、1度購入したことがある人はもう一本欲しくなる傾向があることから、競争率が下がりません。

「ロレックスマラソン」という言葉があるように、ロレックスの店舗を何十何百とまわって探し回る人も多く、ふらっと入店しただけで手に入ることはほとんどありません。

ロレックス購入が難しい理由③：優先される顧客がいるから

正式に公表されているわけではありませんが、転売を防止するために顧客を選んで販売している、と言われています。

さらに、ロレックスをつけて来店した人については信頼度も高くなり、優先的に販売されるという説も。

百貨店に入っている正規店であれば、百貨店からの信頼度はロレックスからの信頼度につながるでしょう。

一般顧客であれば予約すら難しい一方で、外商顧客が担当の外商員に依頼をすることで優先的に通してもらるというケースもあります。

ブランドもビジネスの上に成り立っている以上、優先される顧客がいるというのも暗黙の了解と言えるかもしれません。

高島屋の外商になればロレックスは買える？難易度は下がります

外商顧客になるハードルが高いと言われている「高島屋」。

高島屋で外商顧客になればロレックスを購入しやすくなるかというと、一般顧客でいるよりも難易度は下がります。

しかし、外商顧客であれば誰でも簡単に手に入れられるかというと、そういうわけではありません。

高島屋の外商になればロレックスは買いやすい！でも簡単ではない

高島屋に限らずどの百貨店でも、ロレックスを買いたい場合には「お得意様」として百貨店とお付き合いをしていく必要があります。

つまり、外商顧客になったからと日頃から買い物をしていないと、百貨店から優遇してもらうことは難しいでしょう。

ただの外商顧客ではなく、しっかりとお付き合いのある外商顧客として、百貨店側にも一目置いてもらう必要があります。

高島屋の外商顧客になった！ロレックスを購入するコツ

高島屋の外商顧客としてロレックスが購入したいなら、担当になる外商員へ欲しいモデルを明確に伝えることが重要です。

「なんとなくロレックスが買いたい」「人気のモデルが欲しい」などあいまいな伝え方ではなく、欲しいモデルをできるだけ細かく指定しておいた方が、機会が巡ってきやすい傾向があります。

たとえば、「デイトナの白文字盤がほしい」など、具体的に伝えておくのがおすすめです。

日頃から担当者と良い関係を築き、ロレックスの特定のモデルが欲しいことを伝えておけば、販売できるタイミングで声をかけてもらえる可能性が高くなります。

高島屋の外商顧客になる方法とは？ロレックスを買う準備です

高島屋の外商顧客になるためには、下記のようなステップをふむのが王道です。

それぞれのステップごとに、詳しく解説します。

高島屋の外商になる方法①：百貨店の発行するクレジットカードを作る

高島屋に限らず百貨店の外商顧客になるためには、インビテーション(招待)を受ける必要があります。

インビテーションを受けるためには、百貨店から「お得意様」であると認定されなくてはいけません。

百貨店に一目置いてもらうためには、まず高島屋の発行するクレジットカードを作成するのが王道パターンです。

あるいは既存の外商顧客である知人がいればインビテーションを送ってもらうことも可能ですが、コネなしの場合には地道に信頼を積む必要があります。

高島屋の外商になる方法②：作ったクレジットカードで購入実績をつむ

高島屋のクレジットカードを作ったら、高島屋で年間100万円以上の購入実績を作っていきます。

なお、ロレックスを提案してもらえるレベルの外商顧客になるためには、百貨店側が求める買い物にこたえる必要があると言われています。

とはいえまだ外商顧客になっていない場合には、まず自分の好きなものを購入して年間100万円をクリアしましょう。

高島屋の外商になる方法③：百貨店からインビテーションを受ける

年間100万円の購入額をクリアすると、百貨店側からインビテーションがあることが多いです。

ただし、100万円の購入額が必ずしもクリア条件とは言えないので、あくまで目安として100万円を超えられるのが◎。

インビテーションを受けたあとは、外商顧客としての審査に申し込みます。

なお、インビテーションがあったからといって絶対に外商顧客になれるわけではなく、審査に通過しなくてはいけません。

とはいえ、年間100万円以上のの購入実績があれば、通過する可能性は高いでしょう。

関連記事：外商ならロレックスを定価で購入できる？正規店で購入する方法を解説

【まとめ】高島屋の外商になればロレックスは買える！

高島屋は外商顧客になるためのハードルが高いため、外商になった上で購入実績も積んでおけば、ロレックスを提案してもらえる可能性もグンと上がります。

まずは外商顧客になり実績をつむ、というと長い道のりのように感じますが、一般顧客としてロレックスマラソンをし続けるよりは可能性が高く、近道になるでしょう。

まだ高島屋の外商顧客になっていない人は、外商顧客になることから目指してみてください。