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時計に「外商枠」は存在するのか?優先購入・優待・割引は適応される?

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百貨店で取り扱いのある「ロレックス」や「パテック フィリップ」は一般的に、入手困難なブランドとして有名です。

そこでささやかれているのが「百貨店の外商枠」の有無。

外商顧客は百貨店にとってのお得意様であり、購入したいものを伝えると優待されることが多いとして有名です。

では、人気の高級時計ブランドでも、外商枠を活用することはできるのでしょうか?

この記事でわかること

・百貨店で購入する時計の外商枠とは?

・ロレックスなど高級時計を外商で購入する難易度は?

・外商顧客として高級時計を購入する手段とは?

・外商顧客になる方法とは?

結論、ブランド時計に外商枠は存在しないと言われていますが、実際には外商顧客が優遇されている傾向があります。

この記事では、時計に「外商枠」が存在するのか、どう優遇され購入に至るのか、詳しく解説します。

時計に「外商枠」は存在する?ロレックスを買う難易度は?

ブランドの時計を購入したいとき、外商枠を活用することは以前と比べ難しくなりました。

今までは外商顧客を優先していた時代がありましたが、最近は外商顧客が優遇されなくなったと言われることが多いです。

人気ブランドの時計が外商顧客でも入手しにくくなった理由は、下記のとおりです。

  1. 需要の高騰が大きい
  2. 人気ブランド自体の力が強くなった
  3. リピーターが優先されやすい

それぞれについて、詳しく解説します。

時計入手の難易度が高い理由①:需要の高騰が大きい

ロレックスやパテックフィリップは、需要がおさまりを知らない高級時計ブランドとして知られています。

しかし、いずれも職人が手作業で作り上げることや、ブランド自体が流通量を制限しているなどの理由から、需要に対して供給が圧倒的に少ない状態です。

なかなか手に入らないブランドであり、機能性も高いことから、セカンドハンド市場でも販売当初より高価になることは珍しくありません。

親から子へと継げる資産としても取得を希望する人が多く、時代を超えて資産価値が上がる時計は、今後も需要が上がり続ける見込みです。

供給が増えるとブランド価値が下がることから、需要に対し供給を制限するブランドの姿勢は変わらず、入手困難な状況も変わりません。

時計入手の難易度が高い理由②:人気ブランド自体の力が強くなった

今まではブランド側が、百貨店の外商顧客をブランドの顧客と同一視していた傾向がありました。

しかし最近では需要が高まり続けていることもあり、外商顧客ではなくブランド独自の顧客を大切にする傾向があります。

外商顧客はあくまで、百貨店が大切にしている百貨店の顧客です。

高級時計ブランドは外商顧客へ媚びを売らずとも顧客が舞い込んでくるため、独自で抱える顧客を大切にすることを重要視し始めた、と表現しても過言ではないでしょう。

ブランドとしては転売を避けたいため、信頼できる顧客であるかどうかをブランド自身が判別し、顧客を選んで販売している傾向があります。

百貨店の外商顧客だからといって信頼される、とは限らないということです。

時計入手の難易度が高い理由③:リピーターが優先されやすい

ブランドに選ばれ信頼をおかれた顧客は、優先的に次の商品を紹介されやすいと言われています。

つまり、1本目の時計こそ入手は難しいですが、一度ブランドに信頼され購入に至り、しっかり時計を愛用しているのであれば、次の話が舞い込んできやすいということ。

ブランド自体が独自の顧客を大切にするため、リピーターが希望する時計を入手しやすくなるぶん、1本目の購入までに時間がかかることが多いです。

外商ならブランド時計を入手しやすい理由とは?

外商顧客でも人気のブランド時計を入手するのは簡単ではありませんが、一般顧客と比較すると入手までの道のりは短いことが多いです。

おもな理由は、下記のとおりです。

  1. ブランドの信頼基準を満たしやすい
  2. 店頭マラソンが不要になる

それぞれの理由について、詳しく解説します。

外商が時計を入手しやすい理由①:ブランドの信頼基準を満たしやすい

ロレックスやパテックフィリップなどのブランドは、信頼できる顧客にしか時計を販売しません。

たとえば初見の一般客がフラッと店頭に足を運んで「時計が欲しいです」と伝えても、鼻で笑って追い返されてしまっても、おかしくありません。

なけなしのお金で格好つけるために一世一代の時計を1本購入したい、という一般顧客は山ほどいるなかでブランドの意向としては、長く付き合える顧客を探したいもの。

販売してもすぐ転売してしまう可能性のある、名のしれない一般顧客には当然信頼もなく、時計の購入機会がまわってくることも珍しいでしょう。

一方で、外商顧客が担当外商員に連れられて丁寧に接客されていれば、最低限でも百貨店にとっては大切なお得意様であることが伝えられます。

外商顧客に対して向けられる店頭スタッフの目も明らかに、一般顧客へ向けたものとは異なるものです。

外商が時計を入手しやすい理由②:店頭マラソンが不要になる

ロレックスなどの購入ブランドを購入したい人のなかには、複数の店舗をひたすら回り続けて購入を目指す「ロレックスマラソン」をおこなう人がいます。

たまたま店頭に並べられた時計を運よく入手するために、時間を見つけては足を運ぶ顧客のことで、時間と労力が必要な作業です。

1日に数件の店頭をまわることを何度も何度も繰り返すものの、ブランド側に相手にされるかどうかは別の話。

一方で外商顧客になれば、担当の外商員に欲しいモデルを伝え、定期的に外商員を連れて店頭に足を運ぶことで、いずれ話が回ってくることが多いです

ひたすら店頭に足を運んでいる一般顧客と比べると信頼もあり、長い付き合いができる可能性も高いとみなされるため、優先的に購入できる可能性は高いでしょう。

外商顧客として高級時計を購入する手段とは?

外商顧客として高級時計を購入するまでにすべきことは、下記のとおりです。

  1. 外商顧客になる
  2. 担当の外商員に購入希望の旨を伝える
  3. ブランドについてしっかり学ぶ
  4. 担当の外商員から店頭でのマナーを学ぶ
  5. 担当外商員のアテンドで店頭へ足を運ぶ
  6. 店頭スタッフと仲良くなる

ロレックスやパテックフィリップなどの高級時計を入手したいときには、店頭スタッフと仲良くなることが必要不可欠です。

担当の外商員に紹介してもらい、外商顧客としてふさわしい態度を忘れることなく、地道に店頭スタッフからの信用を得ていきましょう。

【まとめ】時計に「外商枠」は存在する!入手の可能性を上げよう

ブランド時計の購入がしたいとき、外商顧客として優遇されることは以前と比べて少なくなりました。

しかしそれでも外商枠は暗黙の了解として存在しており、外商顧客としてブランドとしっかり向き合えば、ブランド時計の入手も夢ではありません。

重要なのは「外商顧客である」ということよりも、「信頼される顧客になる」ことです。

外商顧客であることは、信頼を得やすくなる有力な手段のひとつであり、結果的に一般顧客であるよりも外商顧客である方が入手までの道のりが短くなるでしょう。

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