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外商顧客に向いている人ってどんな人?お金持ちのエリートしかなれない?

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ハイブランドばかりを取り扱う百貨店で、お得意様と呼ばれる「外商顧客」。

最近では20〜30代の若い世代からの申し込みも増えており、今まであった外商顧客のイメージが少しずつ変わってきています。

それでは、外商顧客に向いている人とはいったいどのような人なのでしょうか?

答えとしてはシンプルで、ハイブランドが好きでたまらない人が外商顧客に向いています

ただし、ハイブランドが好きだからといって誰もが外商顧客になれるわけではありません。

この記事でわかること

・外商顧客に向いている人ってどんな人?

・外商顧客になれない人ってどんな人?

・外商顧客になる方法とは?

言い方を変えれば、外商顧客に向いている人はすぐにでも外商顧客にならないと、どんどん損をしてしまうと言っても過言ではありません。

この記事では、外商顧客として向いている人や、反対に外商顧客になれない人、外商顧客になる具体的な方法について詳しくご紹介します。

外商顧客に向いている人ってどんな人?

外商顧客になりたい、と考える人は一様に、ハイブランドが好きで日頃から百貨店に足を運んでいる人ではないでしょうか。

「外商顧客に向いている人」というのもシンプルで、ハイブランドが好きでよく購入している人です。

ただし、外商顧客は百貨店にとっての「お得意様」であることや、買い物をとおして金銭が関わることから、すべての人が外商顧客になってお得であるとは言い切れないでしょう。

そこでより具体的に、外商顧客に向いている人をご紹介します。

  1. 年会費が気にならない人
  2. 年間30万円以上の買い物をする人
  3. 外商サービスに魅力を感じる人

それぞれについて、詳しくご紹介します。

外商顧客に向いている人①:年会費が気にならない人

外商顧客になると、年会費がかかることが多いです。

クレジットカードやハウスカードとして発行される「外商カード」の年会費であり、外商顧客であるためには必要な費用と言えます。

年会費はほとんどの場合に11,000円前後、高いものだと55,000円前後することもあり、一般人にとっては安いとは言えません。

年会費を払う価値があるかどうかは、年間の購入額や外商顧客としての百貨店との付き合い方次第です。

外商顧客に向いている人②:年間30万円以上の買い物をする人

年間30万円以上の買い物をする人、というのはあくまでも目安です。

年会費という出費をふまえると、余裕を持ってお得さを感じられるのが、30万円前後であることが多いです。

外商カードは基本的にどこの百貨店でも、年間の購入額によって翌年の優待率が変動します。

年間購入額が30万円の場合、ほとんどの百貨店で5〜8%前後の優待率が設定されており、買い物をするたびに一定の割引やポイント還元が受けられます。

5〜8%の割引やポイント還元は一般カードと比べてとてもお得ですが、年会費と比較して単純計算をした場合、30万円の買い物をしなければお得さは少ないです。

たとえば29万円の買い物をした翌年も29万円の買い物をした場合、5%の割引を受けると14,500円お得になります。

ほとんどの外商カードの年会費が11,000円であることをふまえると、3,500円お得に買い物ができたことがわかるでしょう。

外商顧客に向いている人③:外商サービスに魅力を感じる人

上記では「年間30万円以上の買い物をする人」でなければ、年会費を払うぶん損をする可能性があることを伝えましたが、外商カードには他の外商サービスもついています。

他の外商サービスをうまく活用するのであれば、年間購入額だけを判断基準に損得を考える必要はないでしょう。

外商サービスとしては、多くの百貨店が下記を提供しています。

  • 百貨店内の外商サロンの解放
  • 駐車場の無料利用
  • 担当外商員の配属
  • オンラインサイトの開設
  • 空港ラウンジの優待

外商サロンでは無料ドリンクが提供され、百貨店でのショッピングのあいまにリラックスできるなど、まさに外商顧客ならではのサービスが提供されます。

日頃から駐車場を利用する人であれば、無料サービスだけでもかなりお得かもしれません。

さらに、外商顧客1人ひとりに担当外商員がつき、通常は手に入りにくい商品の優遇手配や、自宅への持ち込み販売をしてくれるなども魅力的です。

外商カードのサービスについて、詳しくは下記の記事でもご紹介しています。

参考記事:百貨店のハイステータスカード「外商クレジットカード」とは?基礎から解説

外商顧客に向いていない人ってどんな人?

上記では、外商顧客に向いている人をご紹介しました。

では反対に、外商顧客に向いていない人とはどのような人でしょうか?

▼外商顧客に向いていない人

  • 年会費のもとをとることにとらわれてしまう人
  • 年間で数十万円の買い物をする可能性が低い人
  • ステータスカードなら外商カードでなくても良い人

年間の購入予定額を考慮したとき、ギリギリもとが取れるかも…?と考えてしまう人であれば、あまり気持ちよく外商カードを使えないかもしれません。

その場合には、外商カードよりも年会費がおさえられる一般カードを作成することも検討してみてはいかがでしょうか。

ステータスカードは基本的に年会費が高いものですが、外商カードにこだわらないのであれば、おすすめは「UCプラチナカード」です。下記の記事で詳しくご紹介しています。

参考記事:【迷ったらコレ】外商カードは大丸松坂屋お得意様ゴールドカード!普段使いはUCプラチナカードが良い理由

外商顧客になれない人ってどんな人?

外商顧客に向いているかという以前に、外商顧客になれない人の特徴もご紹介します。

▼外商顧客になれない人の特徴
・年収が安定していない人
・勤続年数が短い人
・5年以内に滞納歴がある人

上記に1つでもあてはまってしまう場合、外商カードを作成することは難しいでしょう。

たとえばその年度だけ年収が爆発的に伸びたなどの場合にも、数年間の安定性がない場合には、社会的信用が高いとは言えず外商カード作成は難しいです。

参考記事:外商カードを取得する条件とは?百貨店のお得意様「外商顧客」になる方法

外商顧客になる方法とは?

外商顧客になる方法は複数あり下記のとおりですが、現代においてほとんどの場合に「オンライン申込」を利用することが多いです。

  • オンライン申込
  • 百貨店からの招待
  • 外商顧客の知人からの招待

最近ではほとんどの百貨店が、外商カードの申し込み用のホームページを用意しており、自宅から気軽に申し込みが可能です。

百貨店からの招待を受けたい場合には、百貨店が発行している一般カードを作成し、購入実績を作る必要があります。

百貨店内で年間で100万円〜300万円ほどの買い物をすると、外商カードの申込書が自宅へ届く可能性が高いと言われています。

【まとめ】外商顧客に向いている人はハイブランドが好きな人!

結局のところ話はとてもシンプルで、外商顧客に向いている人はハイブランドが好きな人です。

ハイブランドが好きだから、というだけで外商顧客になれるわけではありませんが、ハイブランドを購入し続ける財力があるのであれば、いずれ外商顧客になることは可能でしょう。

当サイトでは、複数の百貨店で発行されている外商カードを詳しくご紹介しています。

自分がピンとくる百貨店をまずは1つだけ選んで、申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

参考記事:外商の割引率を比較!どれくらいお得なの?入会方法とは?詳しく解説

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