外商カード百貨店

デパート「三越」「伊勢丹」の外商顧客になりたい!年間いくら使えば良い?

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デパート「三越」や「伊勢丹」、通称「三越伊勢丹」は、老舗であり大手の百貨店のひとつです。

日頃から利用している人なら、サクッと外商顧客になってお得に買い物を始めてしまいたいと考えるのも当然でしょう。

では、外商顧客になるためにはどうすれば良いのでしょうか?

結論、三越伊勢丹には「外商カード」と「外商カードレベルのカード」が存在しており、どちらを取得したいかによって取得方法は異なります

正真正銘の外商顧客になりたいのであれば「外商カード」を取得することになりますが、そうでなければ「外商カードレベル」のカードを取得するだけでも満足感はあるでしょう。

この記事でわかること

・三越伊勢丹の外商カードとは?

・外商カードレベルのカードでできることとは?

・三越伊勢丹で外商顧客になる方法とは?

この記事では、デパート「三越」「伊勢丹」で外商顧客になりたいと考えているかたに向けて、外商カードの内容や取得方法を詳しくご紹介します。

デパート「三越」「伊勢丹」の外商顧客になりたい!方法とは?

デパートの「三越」は外商カードのことを「お帳場カード」、「伊勢丹」は外商カードのことを「お得意様カード」と呼んでいます。

どちらの場合にも完全招待制なので、みずから申し込みをすることはできません

では、どのように外商カードを手に入れるのかというと、みずから申し込みができるカードを使い購入実績をつけるのが王道です

デパート「三越」「伊勢丹」で申し込み可能なカードとは?

デパート「三越」や「伊勢丹」で外商カードを取得するためには、下位カードでありみずから申し込みが可能な、下記のようなカードいずれかに申し込みをし、年間購入実績をつけます。

  • エムアイカード プラス:年会費2,200円
  • エムアイカード プラスゴールド:年会費11,000円
  • エムアイカード プラスプラチナ:年会費60,500円

年間購入実績とは基本的に、100万円が目安と言われることが多いです。

上記のうち、「エムアイカード プラスゴールド」と「エムアイカード プラスプラチナ」であれば、外商カードと同等レベルの下記のような外商サービスが受けられます。

  • 担当外商員の配属
  • 旅行時の保険サービス
  • 空港ラウンジサービス
  • 空港〜自宅間の手荷物手配
  • 毎年4,200円分のクーポン配布

上記のような「外商サービス」に匹敵するサービスが受けられることから、「外商カードレベル」のカードと言われています。

ただし、外商顧客になることのもっとも魅力的なサービスの一つである「高還元」については、カードのレベルではなく「カスタマープログラム」のステージに応じて割り振られます。

デパート「三越」「伊勢丹」の外商レベルカードで受けられるポイント還元とは?

多くのデパートが発行する外商カードでは、ポイント還元率は年間の利用額に応じて定められており、変動の幅は定められた範囲内(多くの場合に5%〜10%)です。

一方で「三越」や「伊勢丹」が発行する「エムアイカード プラスゴールド」と「エムアイカード プラスプラチナ」で受けられるポイント還元率は、「カスタマープログラム」のステージに準じています

つまり、「エムアイカード プラスゴールド」は「エムアイカード プラスプラチナ」よりも年会費が安いですが、年間の利用額によってはポイント還元率の下剋上(実質同等)が可能ということです。

ポイント還元率(翌年度に適用) 必要な年間購入額
ホワイトステージ 5% 入会時・30万円未満
シルバーステージ 8% 30万円以上(あるいはエムアイカードプラスゴールド所有者であること)
ゴールドステージ 10% 100万円以上(あるいはエムアイカードプラスプラチナ所有者であること)
プラチナステージ 10% 300万円以上

ただし所有するカードごとに、下記のとおりステージが決まっています。

  • エムアイカード プラスゴールド:つねにシルバーステージ以上(8%以上)
  • エムアイカード プラスプラチナ:つねにゴールドステージ以上(10%以上)

実質的には年間100万円以上の買い物をすれば、「エムアイカード プラスゴールド」を所有していても10%の割引が受けられることがわかります。

一般的な外商カードは、年会費が11,000円で最大10%還元となっているため、「エムアイカード プラスゴールド」はやはり「外商カード」と同等と言っても過言ではないでしょう。

デパート「三越」「伊勢丹」よりおすすめの外商カードとは?

もし百貨店を選んでいる段階なら、「三越」や「伊勢丹」の発行する外商カードよりも「大丸松坂屋」が発行する外商カード「大丸松坂屋お得様ゴールドカード」をおすすめします。

理由はシンプルに、「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」のほうがお得度が高いからです。

  1. 同じ年会費で外商顧客になれる
  2. 低い年間購入額で還元率が高い
  3. ポイント還元ではなく割引還元

それぞれ具体的にご紹介します。

大丸松坂屋がおすすめの理由①:同じ年会費で外商顧客になれる

三越伊勢丹では、外商カードレベルの一般カード「エムアイカード プラスゴールド」で外商顧客のようなサービスが受けられる、とお伝えしました。

一方で「大丸松坂屋」であれば、「エムアイカード プラスゴールド」と同じ年会費で、本物の外商顧客になれるのが魅力です

また、受けられる外商サービスの内容もほとんど同等なので、わざわざ「エムアイカード プラスゴールド」を選ぶ必要性はあまり感じられません。

大丸松坂屋がおすすめの理由②:低い年間購入額で還元率が高い

「エムアイカード プラスゴールド」では、年間100万円の買い物をした場合に、最大10%のポイント還元が受けられます。

一方で「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」であれば、年間70万円の買い物をするだけで、最大11%の割引還元が受けられます

つまり、大丸松坂屋のほうが年間購入額のハードルが低いにも関わらず、還元率が高いためお得ということです。

大丸松坂屋がおすすめの理由③:ポイント還元ではなく割引還元

三越伊勢丹では最大10%の「ポイント還元」が適用される一方で、大丸松坂屋の外商カード「大丸松坂屋お得意様カード」であれば、最大11%の「割引還元」が適用されます。

ポイント還元の場合、ポイントは有効期限内に、規定に従って使用する必要があります。

一方で割引還元の場合、買い物時にレジにて毎回、直接的に割引を受けられるため、お得度が圧倒的に高いです。

近くに三越伊勢丹しかない場合や、すでに三越伊勢丹に絞って買い物をしている場合には、ひとまずエムアイカードで購入実績を作るのも良いでしょう。

一方で、大丸松坂屋が身近にある場合には、「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」の方が圧倒的に実用的であり、お得度が高いです。

»大丸松坂屋お得意様ゴールドカード公式ホームページ

【まとめ】デパート「三越伊勢丹」の外商顧客はステップが必要

デパート「三越」や「伊勢丹」で外商カードを取得し外商顧客になるまでのステップをまとめると、下記のとおりです。

  1. 一般カードを取得する
  2. 一般カードで年間100万円以上の買い物をする
  3. 百貨店から外商カードへの招待を受ける

「一般カード」とは百貨店が発行している、みずから申し込みができるカードのことです。

具体的な主な例をご紹介すると、「エムアイカード プラス」「エムアイカード プラスゴールド」「エムアイカード プラスプラチナ」などがあげられます。

いずれも、「三越伊勢丹」が提供している公式ホームページから申し込みが可能です。

»「エムアイカード プラス」公式ホームページ

»「エムアイカード プラスゴールド」公式ホームページ

»「エムアイカード プラスプラチナ」公式ホームページ

外商サービスを受けたい、というのであれば「エムアイカード プラスゴールド」を取得することで、初年度からほとんど外商顧客のようにサービスを利用できます。

一方で、「外商顧客への招待が来るか分からないし、ひとまず年会費をおさえたい」というのであれば、「エムアイカード プラス」で様子を見るのも良いでしょう。

とはいえ、当サイトでおすすめしているのは「大丸松坂屋」の「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」です

三越や伊勢丹にこだわらなくても良いというかたは、下記の記事もあわせてご活用ください。

参考記事:大丸松坂屋の外商カードの特徴とは?年会費や優待、条件を徹底解説!

▼カード選びに迷ったらコレ!

外商カード:大丸松坂屋お得意様ゴールドカード»

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