大丸で人気の「外商お得意様サロン」はその名の通り、外商顧客だけが利用できるサロンです。
ショッピングの合間に立ち寄ることで休憩ができるほか、ドリンクサービスやフィッティングルームなど、店舗によってくつろげる環境がそれぞれ整えられています。
大丸梅田店には2023年4月27日、「Till The Lounge」と呼ばれる新たなラウンジが設けられ、注目を集めました。
Till The Loungeの特徴は、利用条件が「年間70万円以上の購入」であり、外商顧客でなくても利用できることです。
・大丸梅田店の外商お得意様サロンは素敵空間
・Till The Loungeを使うなら外商顧客になった方がお得
・購入実績さえあれば外商気分が味わえるラウンジ
たとえば「クレジットカードを持たずに百貨店の買い物を楽しみたい」という人でも、条件を満たすことで「Till The Lounge」を堪能することができます。
この記事では、大丸梅田店の外商お得意様サロン「The Till Lounge」がどんな場所なのかから、どうすれば利用できるのか、他のラウンジとの違いは何かまで、詳しく解説します。
大丸梅田店の外商お得意様サロンとは?呼び方いろいろ。
大丸にある休憩所の名称は、大丸店舗によって異なります。
- D’s ラウンジ
- お得意様サロン
- 外商お得意様サロン
上記のような名称となっていますが、大丸梅田店のみ「Till The Lounge」と呼ばれる新たな休憩所が設置されました。
なお、大丸梅田店にある「お得意様カウンター」は、休憩スポットではなく本当に「カウンター」があるのみです。
大丸梅田店で休憩できる場所は「Till The Lounge」だけです。
大丸梅田のお得意様サロン「Till The Lounge」とは?
大丸梅田にあるお得様サロン「Till The Lounge」は一般的な外商ラウンジとは違い、外商顧客でなくても利用できます。
利用条件は、下記の2点です。
- 「大丸松坂屋アプリ」をダウンロードしていること
- サファイア5th以上のランクであること(年間税抜70万円以上の購入)
大丸松坂屋が提供している「大丸・松坂屋アプリ」は無料で利用することができ、大丸松坂屋で買い物をするたびにポイントを貯められるサービスです。
・買い物のたびポイント1%還元
・クーポン配布がありお得
・大丸と松坂屋の両方でポイント利用可能
・アプリ決済可能(大丸松坂屋クレジットカード連携の必要あり)
・大丸松坂屋クレジットカードがなくてもアプリのみ利用可能
アプリをダウンロードし無料会員登録をすれば利用でき、大丸松坂屋のクレジットカードを所有している必要はありません。
大丸松坂屋クレジットカードと連携でアプリ決済が可能
大丸・松坂屋アプリの利用に大丸松坂屋のクレジットカードを所有している必要はありませんが、所有していれば連携させることができます。
連携させるとアプリ決済が可能になるため、スマホだけ持っていればいつでもフラッと百貨店に足を運べるのが便利です。
また、アプリ所有で利用できるラウンジは大丸梅田店の「The Till Lounge」のみですが、他の店舗での買い物時にもポイントがつくようになるのも◎。
「もうクレジットカードは持ちたくないけど、百貨店でお得に買い物したい」という人にぴったりです。
大丸百貨店の外商お得意様サロン「D’sラウンジ」とは?
大丸百貨店にある外商お得意様サロンといえば、「D’sラウンジ」です。
大丸梅田店にあるのは「Till The Lounge」のみですが、「D’sラウンジ」は多くの大丸松坂屋店舗に設置されている外商ラウンジで、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。
大丸松坂屋が発行する「お得意様ゴールドカード」など、一定のカードを提示しなくては利用できません。
大丸百貨店の外商お得意様サロン「D’sラウンジ」の利用条件とは?
D’sラウンジを利用するためには、特定のカードを所有している必要があります。
具体的には、下記のカードのいずれかを所有している人だけが利用可能です。
・大丸松坂屋お得意様ゴールドカード
・ダイナースクラブプレミアムカード
・SuMi TRUST CLUBプラチナカード
・銀座ダイナースクラブカード
・大丸お得意様ゴールドカード
・松坂屋お得意様ゴールドカード
・三井住友VISAプラチナカード
・D’sラウンジトーキョーメンバーズカード
たとえば「D’sラウンジトーキョーメンバーズカード」は、年間利用額が税別100万円以上のお客様にだけ発行されるカードで、有効期限は1年間です。
その他いずれのカードの場合にも、一般的に「外商カード」と呼ばれるハイステータスカードです。
「ダイナースクラブプレミアムカード」は年会費が143,000円、「SuMi TRUST CLUBプラチナカード」は年会費が38,500円など、年会費だけでもハイレベルです。
大丸松坂屋の外商カードを持っていない人は、「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」の所有を目指すのがおすすめです。
大丸松坂屋お得意様ゴールドカードの申し込みや詳しいスペックは、公式サイトからも確認できます。
外商カード「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」とは?
大丸松坂屋の外商カードといえば「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」です。
▼大丸松坂屋の外商カードスペック
- 年会費:11,000円/年
- 家族カード:1,100円/年(上限4枚)
- 国際ブランド:VISA
- ETCカード:無料
年会費は一般的な外商カードと同様ですが、サービス内容や優待率のお得度が高く、とても人気があります。
▼年間の利用実績と優待率(翌年に適応)
- 30万円未満:5%
- 30万円以上70万円未満:8%
- 70万円以上:10%
大丸松坂屋の外商カードについて、詳しくは下記の記事でご紹介しています。
関連記事:大丸松坂屋の外商カードの特徴とは?年会費や優待、条件を徹底解説!
大丸松坂屋の外商サロン「D’sラウンジ」は混み具合に注意
店舗にもよりますがラウンジは満席であることも多く、順番待ちをする可能性もあります。
とはいえ利用可能時間に制限があるので、何時間も待たされるということは珍しいでしょう。
大丸松坂屋の外商カードはハイスペックでお得度も高いこともあり、かなり人気の高い外商カードであることがわかります。
ラウンジ自体はとても広々としているため、人混みに紛れるような感覚にはなりません。
また、ドリンクコーナーは満席状態でも利用できる可能性があるので、各自ラウンジに確認してみてください。
【まとめ】大丸のお得意様サロンを使うなら外商がおすすめ
大丸梅田店にあるお得意様サロン「Till The Lounge」は、とても広々としたまさにVIPを感じられる空間です。
百貨店で年間70万円(税抜)以上利用している人は、すぐに無料アプリをダウンロードして、利用を始めてみてください。
外商顧客であるというだけでは利用できないラウンジであり、百貨店にとっての「本物のお得意様」だけに提供している場所、と言っても過言ではないでしょう。
とはいえそもそも、外商カードを所有するためには年間相当額の買い物実績が必要です。
外商カードを所有している人であれば年間70万円以上の買い物をクリアしており、アプリさえダウンロードしてしまえばすぐに利用できるという人が多いはず。
関西圏に拠点を置いていないという人も、大丸松坂屋の近辺に足を運ぶ際には、休憩に訪れてみてはいかがでしょうか。
関連記事:大丸松坂屋の外商カードの特徴とは?年会費や優待、条件を徹底解説!