世の中には無数のワインが出回っていますが、その中から自分の好みにぴったり合うものを探すのは、難しくもあり、楽しくもあるもの。
そこで、探しているワインがなかなか見つからないとき「外商ならワインを優先的に手に入れられる」と聞き、魅力に感じることがあるでしょう。
では、外商顧客になると本当に、ワインを優先的に購入できるものなのでしょうか？
結論、噂のとおり外商顧客であれば、レアなワインや理想的なワインが比較的簡単に手に入る傾向があります。
・外商顧客ならワインを優先的に入手できる理由とは？
・外商顧客が招待される百貨店の「特別販売会」とは？
・ワインを優先購入できる外商顧客になるための方法とは？
なお外商顧客は、ワインを優先的に手にいれられるだけでなく、さまざまな商品の購入に有利であることをご存知でしょうか。
この記事では、外商がワインを優先的に手に入れられる理由や方法、外商顧客になる手段を、詳しくご紹介します。
外商ならワインを優先的に手に入れられるって本当？
外商顧客であれば、ワインを優先的に手に入れられる機会が増えます。
具体的な手段としては主に2パターンあるので、詳しくご紹介します。
外商なら「特別販売会」でワインが優先的に手に入る
外商顧客であれば、外商顧客だけが招待される「特別販売会」に参加することで、ワインを優先的に入手する機会を得られます。
特別販売会とは、定期的に百貨店が完全クローズドの環境にて開いている、外商顧客専用のもよおしです。
多くの場合にホテルなどを貸し切っておこなわれ、多くの名だたるブランドが自慢の商品を並べます。
そのなかでワインが並べられることがあるほか、ワインをメインとしたイベントが開かれることもあります。
プロの説明を聞きながら試飲を楽しみつつ、納得の1本に出会えたときには最高の気分を堪能できるでしょう。
外商なら「外商員経由」でワインが優先的に手に入る
外商顧客になると、1人あたり1人以上の担当外商員がつきます。
担当外商員は、外商顧客それぞれの好みやニーズをおさえたうえで、適材適所な営業をしてくれる存在です。
そこで、外商顧客が「このワインが欲しい」と伝えれば、優先的に入手するため動いてくれることもあります。
ワインを指定するだけでなく、「こんな感じのワインが飲みたい」と伝えれば、理想の1本を見つけ出してきてもらえることも。
外商顧客になることで、ワインの世界はグンと広がると言っても過言ではないでしょう。
ワインを優先的に購入したい！外商顧客になる方法とは？
ワインを優先的に購入できる機会を増やすために外商顧客になる、というのはとても贅沢であり、価値のある選択肢でしょう。
外商顧客として買い物をしたい場合には、百貨店が発行する「外商カード」を取得しなければなりません。
外商顧客になり外商カードを取得する方法には、下記のようなパターンがあります。
- オンライン申し込みをする
- 一般カードで実績を積む
- 知人の外商員に紹介される
現代でもっとも主流なのは①の「オンラインで申し込みをする」方法で、反対に言うとそのほかの手段を使う人は減ってきました。
それぞれの詳細を詳しくご紹介します。
外商顧客になる手段①：オンライン申し込みをする
ネット環境が整い、どんな百貨店も公式ホームページを充実させるようになった現代、外商カードはオンラインから申し込みできるケースが多いです。
一般的なクレジットカードと同様に、オンラインから申し込みが可能なので、自分のタイミングで自宅から気軽に申し込みができて便利と言えます。
大手の老舗百貨店ほど公式ホームページを充実させており、かなり便利です。
たとえば、当サイトでおすすめしている「大丸松坂屋」も、外商カードの申し込みを公式ホームページから受け付けています。
大丸松坂屋の外商カードは外商割引が最大で11％と高く、他の百貨店の外商カードと比較してもお得に利用できます。
その他の外商サービスも充実しているので、詳しくは下記の記事を合わせてご活用ください。
参考記事：大丸松坂屋の外商カードの特徴とは？年会費や優待、条件を徹底解説！
外商顧客になる手段②：一般カードで実績を積む
一般カードを作成し購入実績を積むことで、百貨店側から招待を受けられることがあります。
購入実績とは百貨店内での買い物をした金額のことで、年間でだいたい100万円ほどの買い物をすると、百貨店から声がかかる可能性が高いです。
ただし、声がかかったとしても外商カードを作成するための審査は必須であり、受け取れるのは申込書のみです。
結果的に外商顧客になれる可能性としては、オンライン申し込みをするのと同等なので、招待を受けたほうが審査に有利であるとは言えません。
オンライン申し込みという選択肢がある現代において、百貨店で一般カードを使い100万円の買い物をする、というのは大幅に遠回りのやり方でしょう。
今までオンライン申し込みという手段がなかった時代には、主流と言われるやり方でしたが、現代ではあまり効率的な手段ではありません。
外商顧客になる手段③：知人の外商員に紹介される
外商顧客の知人がいる場合には、外商員に招待してもらうことで申込書を入手することも可能です。
担当の外商員へ「紹介したい知人がいる」と伝えてもらい、自宅まで申込書を郵送してもらう流れです。
ただしこの場合にも、送られてくるのはあくまで申込書のみであり、招待されたからと言って審査に優遇されるとは言い切れません。
招待をした外商員がかなりのお得意様である場合には、ある程度大目に見てもらえる可能性はありますが、目的は「審査」なので優遇されるようなものではないでしょう。
この手段も、オンラインでの申し込みが普及する前に主流な方法のひとつではありましたが、申込書を送ってもらうための手間がかかるため、現代ではあまりスマートな方法ではありません。
外商顧客になりたい百貨店が、オンライン申込を受け付けているかを確認してみるのが、一番利口な手段です。
【まとめ】外商ならワインを優先的に入手できる！
外商顧客であれば、ワインを優先的に入手できる可能性が一気に高まります。
「ワインが好き」と言っても通常なら、自分で足を運んで百貨店や酒屋で好みのものを探しに行かなければなりません。
しかし外商顧客であれば、飲んでみたいレアな1本にサラッと会えてしまうことがあるほか、理想としているワインに数多く出会えるチャンスも頻繁に到来します。
もちろんワイン以外にも、レアな国内産ウイスキーや日本酒、焼酎や、合わせるおつまみも、貴重なものを見つけられる可能性が高いです。
日頃から飲むお酒にこだわりがある、という人は、外商顧客だけが招かれる特別販売会に参加するためだけに外商顧客になっても、損はないでしょう。
当サイトでは、大手百貨店をはじめ複数の百貨店の外商サービスについて、詳しくご紹介しています。
外商顧客としての優待に興味のあるかたは、下記のような記事もあわせて参考にしてみてください。
参考記事：大丸松坂屋の外商サービスがすごいって本当？お得意様カードの取得方法も解説
参考記事：三越伊勢丹の外商カードは便利？取得方法とは？スペックを解説
参考記事：高島屋の外商カードのメリットを解説！ポイント制と割引制どっちがお得？
