外商顧客になったなら、外商サービスを堪能しなくてはもったいないです。
そこで、外商員としっかり付き合っていくことで、割引が受けられるほか、特別な商品の購入機会がまわってくるなど、メリットが増えることをご存知でしょうか。
外商員とはほどよい付き合いをしておくのがおすすめですが、どんなタイミングにどう頼めば良いのか、最初は悩んでしまうかもしれません。
でも、あまり考えすぎる必要なく、この記事でお伝えするポイントだけおさえておけばOKです。
・外商の頼み方とは?
・外商に頼むと良いことはある?
・担当外商員との付き合い方とは?
日頃から密に外商員と連絡を取り合っている人はめずらしく、買い物のたびに連絡をするのはかなりVIPな層くらいです。
ではどうすれば良いかというと、会計時に外商員の名前を伝えておくことが重要になります。
この記事では、外商の頼み方や外商員との付き合い方を、詳しくご紹介します。
外商の頼み方とは?担当者に声をかけるべき?
百貨店で買い物をする際、担当の外商員に頼むことで割引がきくほか、なにかメリットはあるのでしょうか?
結論、担当者に声をかけるというよりも、会計時に「外商お回し」あるいは「外商員の◯さんにつけてください」と伝えることで、外商員との良い関係が築きやすくなるのでおすすめです。
担当外商員に声をかけておくことで、購入額が外商員の実績になり、外商員が喜んでくれるので、少額でも担当者の名前を出しておいて損はありません。
担当外商員と良い関係を築いておくことは後々、外商顧客にとって良い影響となりやすいです。
なぜなら外商員との関係をよくしておくことで、特別に割引オファーを受けやすくなるほか、限定品を入手してもらいやすくなるなど、融通がききやすくなるから。
「外商お回し」にすればその場で会計をせず、後々外商員に自宅へ商品を持ってきてもらい、自宅で会計をすることもできます。
レジ会計をする際には、担当外商員の名前をあげておくことで外商員の実績となり、後々感謝されるでしょう。
会計がいくら以上なら外商員に頼むべき?
「外商お回し」で自宅まで持ってきてもらう、というサービスを使うのは、数十万円以上の買い物をした際にしておくことがおすすめです。
一方で、レジ会計をするのであれば、1万円程度の買い物時でも外商員の名前をあげておいても損はありません。
頼み方としては「外商員の◯さんにつけておいてください」と、会計時に一言そえるだけで大丈夫です。
なお、食料品を購入する際には割引は1%と低いことがほとんどであり、外商優待の対象とならないことも多いです。
ただし高級ブランドで購入する場合には例外なので、一度店舗の人に外商であることを伝え「外商につけることができるか」確認しておくことをおすすめします。
なお、店舗のスタッフ全員が外商カードに慣れているわけではないため、外商へ付けるための手続きで会計に少々時間がかかることもあるため、時間には余裕を持って訪れましょう。
外商にアテンドしてもらいたい!頼み方とは?
担当の外商員に店頭でアテンドをしてもらいたい場合には、事前に外商担当者に予約を入れる必要があります。
外商員にアテンドしてもらうことで、自分の好みやニーズをおさえ効率的に買い物ができるのはもちろん、店頭スタッフからも手厚く商品を紹介してもらえるでしょう。
店頭スタッフにも顔を覚えてもらいやすくなるため、場合によっては外商顧客としての特別な割引などが受けられることもあります。
担当外商員へ電話して「この日にこのような店をまわりたいので、アテンドをお願いします」と伝えてみてください。
外商員はどんなときに助けてくれる?正しい頼み方を解説
外商員を頼ることで、ちょっとした「これってどうしよう…」を解決してくれます。
たとえば、下記のようなタイミングで担当外商員を頼ると、バッチリ対応してくれるはずです。
- 手土産の選定
- ご祝儀袋の用意
- 服の準備
知人の結婚式や、取引先との親睦旅行、豪華に飾りたい結婚記念日など…
いざというときに助けてくれるのが外商員です。
ここからは外商サービスの活用方法を、詳しくご紹介します。
外商サービスの活用法①:手土産の選定
親族の集まりで気の利いた手土産を用意したいときや、取引先との付き合いで手土産を用意したいとき、外商員を頼ることでおすすめを提案してくれます。
- 予算
- 相手の年齢層
- 相手の好み
上記のようなポイントを伝えておくことで、おかしの知識が豊富な外商員がステキな商品を選定してくれます。
自分で百貨店の店頭を練り歩き悩むという時間を使うことなく、業界の人がおすすめする良い商品をサクッと知り選べるというのは、かなり便利なサービスです。
外商サービスの活用法②:ご祝儀袋の用意
結婚式に参列するとき、実はプレッシャーになりやすいのがご祝儀袋です。
- ステキなご祝儀袋の用意
- 筆ペンでの書き込み
- ピン札の用意
センスの良いご祝儀袋を見つけ、間違いのないよう慣れない筆ペンで書き込みをする…
そんなプレッシャーが大きなご祝儀袋の用意も、外商員に頼めば全部代わりに対応してくれます。
場合による部分が大きいですが、ご祝儀袋の用意とともにサービスとして、筆での書き込みもしてくれることが多いです。
外商サービスの活用法③:服の準備
結婚式で着る服はもちろん、子供の入学式や卒業式、ピアノの発表会、結婚記念日、取引先とのゴルフなど…
生活をしていれば、イベントごとに必要になる適切なよそおい。
外商員にお願いをすれば、状況ごとにおすすめの服を一式用意してくれます。
- 希望のスタイル
- 理想の色
- あわせたい小物
上記のような点を伝えておくことで、複数のブランドからセンスのあるアイテムを見繕い、まとめて提案してくれるでしょう。
自分では知ることもなかったようなステキなブランドとの出会いも、このように外商員へお願いする機会をとおして楽しむことができます。
【まとめ】外商の頼み方とは?担当外商員と良い関係を築こう
外商の頼み方はシンプルで、必要なときに必要なことを伝えればOKです。
アテンドを希望する場合でなければ、いちいち買い物予定であることを伝える必要はなく、会計時に担当外商員につけてもらうだけで問題ありません。
外商員が自宅に訪問し自宅会計をするのは大袈裟だと感じれば、会計はその場でしてしまい、「外商員の◯さんにつけてください」と言うだけで大丈夫です。
外商カードは忘れずに持参し、外商カードでお支払いをすることで外商顧客であることを伝えましょう。
なお、店舗スタッフのなかには外商顧客の存在をあまり認識しておらず、対応方法や一般カードとの違いがわからないことも。
念のため「外商カードでお支払いします」と、あわせて伝えることをおすすめします。
外商員への頼み方は、よくわからなければ正直に外商員に質問してしまって良いでしょう。
これから外商顧客になろうと検討しているかたは、外商員の評判が良い百貨店を選ぶことをおすすめします。
たとえば「大丸松坂屋」であれば、割引率が最大11%とお得で、外商員の質も高いことで有名です。
下記の記事にて、外商カードの特徴を詳しく解説しています。
参考記事:大丸松坂屋の外商カードの特徴とは?年会費や優待、条件を徹底解説!